検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Investigations of fluid flow in fractured crystalline rocks at the Mizunami Underground Research Laboratory

Hadgu, T.*; Kalinina, E.*; Wang, Y.*; 尾崎 裕介; 岩月 輝希

Proceedings of 2nd International Discrete Fracture Network Engineering Conference (DFNE 2018) (Internet), 5 Pages, 2018/06

本研究では、瑞浪超深地層研究所の深度500mにおける冠水坑道掘削時の地下水流動およびそれに伴う物質移動のシミュレーションを実施した。亀裂ネットワークモデルによって坑道周辺岩盤の亀裂分布を再現した上で、均質化法により変換した多孔質媒体モデルを用いてシミュレーションを実施した。シミュレーションを実施するにあたり、亀裂を含む岩盤を多孔質媒体モデルとして適切に取り扱うために、解析領域に対して比較的微細なメッシュを用いた計算を実施した。亀裂を考慮した不均質構造を含むモデルと均質構造を仮定したシミュレーションを実施したところ、亀裂の存在を考慮した不均質構造モデルを用いた解析では、原位置で取得されたデータを再現できることを確認した。

論文

Development and validation of a fracture model for the granite rocks at Mizunami Underground Research Laboratory, Japan

Kalinina, E. A.*; Hadgu, T.*; Wang, Y.*; 尾崎 裕介; 岩月 輝希

Proceedings of 2nd International Discrete Fracture Network Engineering Conference (DFNE 2018) (Internet), 7 Pages, 2018/06

瑞浪超深地層研究所では、現在、深度500mにおいて坑道閉鎖後の地質環境回復過程の把握等を目的とした再冠水試験を実施している。本研究では、再冠水試験を数値シミュレーションにより再現するため、亀裂分布を考慮したモデルを構築した。坑道壁面の観察結果やボアホールカメラ等により取得された亀裂分布情報をもとに、亀裂の統計値を設定し、原位置における透水試験や湧水量等の計測結果を考慮することで、原位置における亀裂分布を考慮した亀裂ネットワークモデルを作成した。作成したモデルを別途報告で実施する連成解析に用いることで、本研究で提示したモデル構築手法の妥当性を検証する予定である。

口頭

Development and validation of a fracture model for the granite rocks at Mizunami Underground Research Laboratory, Japan

Elena, K.*; Teklu, H.*; Wang, Y.*; 岩月 輝希; 尾崎 裕介

no journal, , 

本研究では、瑞浪超深地層研究所で取得された岩盤の割れ目の幾何学的特性及び水理学的特性データに基づき、深度500mの冠水坑道周辺の割れ目ネットワークモデルを構築した。モデルの構築にあたっては、岩盤の透水性への寄与が大きい湧水割れ目に着目し、それらの幾何学的特性及び水理学的特性に関する統計量を算出した。構築した割れ目ネットワークモデルを用いて坑道掘削に伴う湧水量を推定した結果、原位置での観測値と整合的であり、モデルの妥当性が示された。なお、本研究はDecovalex2019のTaskCで実施した内容の一部である。

口頭

Investigations of flow and transport in fractured crystalline rocks at the Mizunami Underground Research Laboratory

Teklu, H.*; Elena, K.*; Wang, Y.*; 岩月 輝希; 尾崎 裕介

no journal, , 

本研究では、瑞浪超深地層研究所で実施している再冠水試験の一環で、坑道掘削時の地下水圧及び塩化物イオン濃度の変化を数値計算により推定した。解析を実施するにあたっては、割れ目ネットワークモデルに均質化法を適用することで、割れ目の不均質性を考慮した等価不均質連続体モデルを構築した。予測結果と原位置での観測値との比較の結果、坑道掘削に伴う地下水圧の変化幅は概ね整合したものの、塩化物イオン濃度の変化については観測値との顕著な乖離が認められ、塩化物イオン濃度の変化の再現性の向上が今後の課題であることが示された。なお、本研究はDecovalex2019のTaskCで実施した内容の一部である。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1